中国財政部(省)が23日に発表したデータによると、今年上半期には中国全土の国有企業の主要経済指標が前期に続いて増加傾向を保ったが、利益の増加率は前期よりも鈍化した。
データによると、上半期の国有企業の利益総額は1兆8200億4千万元(1元は約15.7円)で前年同期比7.2%増加し、増加率は前期より低下した。このうち中央企業(中央政府直属の国有企業)は1兆2175億3千万元で同8.8%増加、地方の国有企業は6025億1千万元で同4.1%増加だった。国有企業の営業総収入は29兆4921億元で同7.8%増加した。6月末現在、国有企業の資産総額は194兆9665億8千万元で同8.9%増加した。国有企業の資産負債比率は64.5%で同0.1ポイント低下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月25日