内蒙古(内モンゴル)自治区烏蘭察布(ウランチャブ)市四子王旗白音敖包の国境派出所に今月5日、「薄い灰色のヒョウのような動物がいる」との通報があった。人民網が報じた。
警察がすぐに現場に駆け付け、周辺にいた牧畜民をその場から退避させた。調査の結果、その野生動物は中国で国家一級重点保護野生動物に指定されているユキヒョウであることが分かった。しかし当時すでに日が暮れ始めており、野生のユキヒョウが人間や家畜に危害を加える可能性があることを考慮して、警察はユキヒョウを現場で保護することを決定。

またその場でできることは限られているため、ユキヒョウに麻酔を打って捕獲した後、ユキヒョウが負傷していないことを確認した上で、基本的な検査を行い、栄養補給を行ってから鄂爾多斯(オルドス)市野生動物保護センターへ移送した。


その後、関連当局がユキヒョウの詳細な身体検査を行い、専門家が体調の回復状態をチェックして評価し、基準に達していることを確認したうえで、適切な環境を選び、自然に返すよう計画している。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月9日
群れに見捨てられた生後6日のアジアゾウの赤ちゃん保護 雲南省
パパのウルトラマンコスプレが一瞬で見破られてしまったその理…
韓国の団体、有害化学物質の実験繰り返した米軍生物化学実験室…
美しくてしかも甘い?フォンダンで作った江南古鎮のミニチュア…
空き缶で中国風ハンドメイドアクセサリーを作る元看護師女性 …
福州とアモイの「1時間生活圏」実現へ 福建省
雲南でホヤ属の新種植物Hoya burmanica Ro…
水溶性スマートウォッチが登場、水に40時間浸すと溶解
樹齢1千年以上のチャノキ群落広がる雲南省勐海県
「羊飼い」になった警察官?羊の大移動をサポート 新疆