北京市は8日、記者会見を開き、「第14次五カ年計画(2021‐25年)期間中の生態環境保護計画」を発表した。同計画は、「より低炭素な発展、よりきれいな空気、よりきれいな水、より安全な土壌、より生活に適した生態」という5つの角度から、目標指数16項目を制定し、「第14次五カ年計画」期間中の北京のグリーンで低炭素な発展の「新しい青写真」を描いている。計画は、2025年までに、北京市の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度を1立方メートルあたり35マイクログラムほどにまで下げ、「深刻な大気汚染」の日をほぼゼロにすることを目標にしている。また、中国の5段階の水質基準で最も低い5類以下のランクとなっている水環境を無くし、生態環境の質量指数の安定した向上を目指す。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月10日