
飛行船「極目1号」Ⅲ型(12日撮影)。撮影・新華社記者の姜帆
「巓峰使命」チョモランマ科学調査前線指揮部によると、中国が独自に研究開発した飛行船「極目1号」Ⅲ型が15日午前1時26分、科学調査キャンプから順調に離陸し、1分当たり30メートルのスピードで上昇した。午前4時26分に高度9000メートルを超え、4時40分に9032メートルに達し、チョモランマの標高8848.86メートルを超えた。これで飛行船による大気科学観測の世界記録を更新した。中央テレビニュースが伝えた。

15日、離陸エリアで離陸に備えた飛行船「極目1号」Ⅲ型。撮影・新華社記者の孫非
飛行船の体積は9060立方メートル、総重量は約2.625トンで、地上係留車両の重さは90トン。飛行船に搭載されている観測装置は主に、地表から高度9000メートルの高空に移動する際の大気成分データ及び水蒸気の移動プロセスの同時記録に用いられる。測量データには、大気中の水蒸気の安定同位体、黒炭、粉塵、メタン、二酸化炭素などの変化が含まれる。これは西風の青蔵高原(チベット高原)の環境変化への影響を研究する上で重要な役割を果たす。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月16日
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