上海浦東新区の高校2、3年生と教師2万8000人が登校・出勤再開

人民網日本語版 2022年06月08日16:38

上海市が今月7日に開催した新型コロナウイルス対策についての記者会見で、浦東新区の晏波副区長は、「6日に、浦東新区の高校50校の2年生と3年生、教師、職員合わせて約2万8000人が、登校や出勤を再開した。登校・出勤再開初日、各校は1時間目の授業に見る動画『開学第一課』を準備。そして規定の授業が平穏かつ秩序に基づき再開された」と説明した。

晏副区長は、「登校を望まない生徒や、封鎖管理・管理コントロールエリアの団地に住んでいて登校できない生徒は、引き続きオンラインで授業を受けることができる。学業の面で、授業のライブ配信や必要に合わせた指導といった方法を採用して、オンラインとオフラインを同時進行させるよう取り組む。また、メンタルケアの面では、メンタルヘルスサポート特別グループを立ち上げ、生徒に寄り添うための連絡カードを住民委員会を通して生徒に届け、必要な生徒には24時間体制でオンラインカウンセリングを提供する」と説明した。

上海における中国大学統一入学試験(通称「高考」)は、1ヶ月遅れの7月7-9日に実施される予定となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年6月8日

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