中国共産党中央宣伝部(省)がこのほど開いた新時代における農村振興の関連状況を説明する記者会見で、農業農村部の鄧小剛副部長が、「この10年の農業農村の発展状況」を紹介し、「中国の食糧と重要農産品の供給は安定しており、国家食糧安全保障の基礎は一層強固になっている。貧困脱却の難関攻略は全面的な勝利を納め、歴史に輝く奇跡を次々に起こしてきた。物質、技術、設備などは目に見えて改善し、農業近代化建設は新たな高みへと踏み出すようになっている。農村振興は幸先の良いスタートを切り、農村では生気に満ちた光景が広がるようになり、農村改革が全面的に深化され、農村発展は新しい原動力を放っている」と成果を強調した。中国新聞網が報じた。

資料写真:小麦の収穫が行われる河北省邯鄲市成安県南魚口村の畑(撮影・王洪超)。
なかでも食糧の生産能力が安定して増強され、生産量は7年連続で6億5000万トン以上をキープし、10年で5000万トン増加。2021年には過去最高の6億8285万トンに達し、一人当たりの食糧占有量は483キロに達した。国際的な食糧安全基準である一人当たり400キログラムを 上回っており、基本的に穀物の自給を実現し、国民一人一人の食糧の絶対的安全を確保した。品種は一層バラエティに富むようになっており、綿花、植物油の原料、糖料作物の生産が安定して発展し、肉類、卵類、乳類、水産物、果物、野菜、茶が十分に供給されている。品質も継続的に最適化されて、向上し、農産品の品質、安全の定例監視合格率は安定して97%以上をキープし、より多くの安心で質の高い農産品が国民の食卓に並ぶようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月29日
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