移動の履歴を確認する「通信ビッグデータ行程カード」から新型コロナ感染リスクを示す星マークの表記がなくなったという情報が伝わると、29日午後には大手旅行予約プラットフォームで、ホテルや航空券の検索件数が大幅に増加した。
オンライン旅行会社「携程」のプラットフォームでは、複数の人気旅行目的地の検索件数が前年同期比300%以上増加した。旅行予約サイトのQunar.Comのプラットフォームでは、わずか30分で航空券の検索件数が同60%増加し、ホテルは同100%増加、鉄道乗車券は最高で同150%増加した。オンライン旅行サービスプラットフォームの飛猪は1時間前後で航空券の検索件数が同50%以上増加し、旅行情報サイトの「馬蜂窩」は「敦煌莫高窟」関連の検索件数が同733%、「新疆ドライブ」関連が同550%、「貴州自由旅行」関連が同210%、それぞれ増加した。
新型コロナウイルス感染症対策情勢が好転し、対策措置の最適化が進むのに伴って、複数の地域が省(区・市)を跨いだ人の流動を緩和する政策を打ち出し、省(区・市)を跨いだ旅行を再開する省(区・市)がさらに増え、省(区・市)を跨いだ旅行は加速的な回復を迎えている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年6月30日