工業・情報化部(省)が12日に明らかにしたところによると、5月末現在の全国で完成し開通した5G基地局数は170万ヶ所で、5G携帯電話ユーザー数は4億2800万人、5Gデータ通信量のモバイル端末に占める割合は27.2%にのぼっている。新華社が伝えた。
日増しに整備されるネットワークインフラがデジタル経済発展の基礎を固めている。5Gがより多くの業界で応用され、製造業のモデル転換・高度化へのエンパワーメント、産業チェーン・サプライチェーンの強靭性の向上、経済の質の高い発展の推進に原動力を注いでいる。工業・情報化部のデータによると、5Gは国民経済の40大分類で応用されている。全国の200ヶ所以上のスマート鉱山、1000軒余りのスマート工場、180余りのスマートグリッド、89の港湾、600軒以上の三甲病院(中国最高クラスの病院)で広く応用されている。5G業界VPNの建設が加速し、業界発展を支える能力が大幅に強化されている。
工業・情報化部の関係責任者は、「部門協同・部省連動を強化し、5G応用『揚帆』行動計画に全力で実行し、5Gネットワークの建設を安定的に推進し、さらに産業の基礎を固め、5G応用の大規模発展を加速させ、各業界により良くエンパワーメントする」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年7月13日