夏の観光シーズンが到来した。7月26日午前、上場する旅行会社の峨眉山、長白山、黄山旅遊、天目湖の4社を取材したところ、「観光フローの回復が順調」とほぼ同じ答えが返ってきた。
特に東北地域に位置する長白山景勝地では、モニタリングデータによると、7月23日の旅行者受入数が3万1千人を突破した。そのうちメインの景勝地は1日当たり延べ9634人を受け入れた。7月に入ってから、長白山景勝地はのべ33万7800人の旅行者を受け入れており、観光総合指数が相次いで記録を更新したという。
夏の観光シーズンは家族旅行が中心だ。オンライン旅行会社の携程網のモニタリングデータを見ると、7月以降の家族での航空券予約件数が前月同期比804%増加し、家族の予約が占める割合は通常の平均レベルを6ポイント上回った。また夏の家族でのホテル予約件数が2021年同期の80%まで回復した。そのうち75%以上が居住する都市を跨いでの予約で、90%が星付きの高級ホテルに集中した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月27日