中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)で9月2日、北京市房山区は関連機関と中国ジャイアントパンダ保護研究センター北京基地の建設に関する協力合意書に署名した。今年末の着工を予定。中央テレビニュースが伝えた。
同基地は房山区青竜湖鎮に建設予定で、計画敷地面積は133ヘクタール以上。ジャイアントパンダの繁殖、科学研究、科学教育などの機能を一体化した、希少・絶滅危惧野生動物保護モデル拠点となる。
同プロジェクト設計案と計画総合実施案がほぼ確定済みだ。パンダ舎や動物病院などは今年末の着工を予定しており、2024年末までの全面的な運営開始を目指す。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月5日