住民の命と財産の安全の確保に最大限の努力 四川・瀘定地震で救助活動続く

人民網日本語版 2022年09月07日16:56

9月6日、四川省瀘定県瀘橋鎮で、医療従事者がヘリコプターで運ばれた負傷者を受け入れる様子。(撮影・王明峰、蘭昌文)

9月5日夜、四川省瀘定県得妥鎮連合村のトンネル入り口で、消防隊員が被災した人を引き上げる様子。(撮影・王明峰、陳兆波)

9月6日、道路に大きな被害が出たため、瀘定県磨西鎮燕子溝の奥にある大烏科村に取り残された人々を救助するため、現地まで徒歩で移動する消防隊員。(撮影・宋豪新、曽鵬)

最新の情報によると、6日21時現在、四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州瀘定県で5日に起きた地震による死者は74人(甘孜蔵族自治州40人、雅安市34人)、行方不明者は甘孜蔵族自治州が14人、雅安市が12人、負傷者は甘孜蔵族自治州が170人、雅安市が89人。人民日報が伝えた。

6日7時現在、地震により機能を停止していた通信基地局334ヶ所のうち77ヶ所がすでに復旧した。光ケーブルは134キロメートルが損傷したものの、うち29キロメートルが復旧した。通信サービス中断の影響を受けた世帯は1万6千世帯に上った。また地震により農村道路15本が寸断されたが、うち4本が復旧した。

6日早朝、国務院地震対策救援指揮部作業チームが同省に到着し、震源地と深刻な被害を受けた地域に入って被害の状況を確認し、対策救援活動を指揮・展開した。同チームは次の5点を要求した。▽生命を救うことが最優先の任務であり、生死を分けるタイムリミットとされる「黄金の72時間」を1分も無駄にせず救助活動を行う▽余震の観測と二次災害の防止を着実に行い、新たな死傷者が出ないようにする▽被災者を適切な場所に移動させ、基本的な救援物資の調達・供給を急ピッチで進める▽被災地における新型コロナウイルス感染症の予防・抑制の取り組みを着実に行い、地震後に感染症が広がらないようにする▽深刻な被害を受けた地域の道路交通をできるだけ早く復旧させ、水・電気・ガスの供給と通信の復旧ペースを加速させる。

6日18時現在、国の応急管理部(省)は国家総合型消防救援チーム約1700人、消防車と作業車両計約370台、安全生産応急救援チーム約190人、応急対策活動従事者約370人、消防防災ヘリコプター9機、ドローン3台を被災地に派遣し、現場で救助活動に当たらせている。

四川省財政庁は5日、同自治州に緊急時の資金として5千万元(1元は約20.7円)を支給した上で、隣の雅安市にも5千万元を支給したほか、両地域に土砂災害など二次災害の緊急対策資金として2千万元、省レベルの土砂災害対策補助資金として2千万元を支給した。四川省応急管理庁は省レベルの救援物資8万3580点を調達し、被災地での救助活動と住民の移動をサポートしている。

現在、被災地で被災した人は全員が安全な場所に移動したという。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年9月7日

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