中国の「持続可能な開発科学衛星1号」のイメージ図。
中国科学院空天情報革新研究院の発表によると、中国が開発した世界初の2030アジェンダへのサポートに特化した科学衛星「持続可能な開発科学衛星1号(SDGsAT-1)」の観測データが世界に向けて開放・共有される。
同衛星は昨年11月に太原衛星発射センターから打ち上げられた。人類活動と自然環境の相互作用を詳細に観測でき、持続可能な開発目標の実行に動的・マルチスケール・周期的情報を提供する。衛星の開放科学計画サービスシステムは今月20日に正式にリリースされており、世界各国の科学研究者からのデータ・研究申請を受け付けている。持続可能な開発の研究に従事する国内外の科学者に科学データを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月23日