
西寧野生動物園は10日、中国で唯一のオスの飼育マヌルネコ「猻思邈」が同日午前9時50分、餌の鶏肉が喉に詰まり窒息死したことを明かした。7歳6ヶ月だった。科技日報が伝えた。
2015年生まれの「猻思邈」は、同年に西寧市の市民の自宅から青海野生動物救護繁殖センターによって保護された。人工飼育により成長した後は西寧野生動物園で飼育されていた。2018年の年初に隋・唐の時代の名医「孫思邈」をもじった「猻思邈」と名付けられた後、徐々に中国で知名度と影響力が最大のマヌルネコになった。
2019年に保護されたメスのマヌルネコ「猻尚香」と「猻思邈」の間に2021年に生まれたメスの「猻大娘」は、中国で初めて人工飼育に成功したマヌルネコで、この分野における中国の空白を埋めた。
西寧野生動物園は今回のアクシデントの調査を行い、現在の飼育管理に存在するリスクを見直し、同様の悲劇が繰り返されないようにする。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年10月11日
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