メッシ選手にプレゼントしてもらったボールを持ち、ユニフォームを着て写る阿布都哈力克・艾木都君。画像は喀什党地区委員会宣伝部が提供
それから5年が過ぎて、背も伸びて体格も良くなった彼の体に、メッシ選手にプレゼントしてもらったサイン入りのユニフォームはピッタリの大きさとなった。
「W杯が終わったら、メッシ選手と家族を葉城県に招きたい。ここにはサッカーが好きな人がたくさんいるし、とてもおいしいクルミやザクロもある」と阿布都哈力克·艾木都拉君。
喀什地区体育局党組の副書記・局長を務める阿迪力・玉努斯氏は、「当地区では、サッカーをしている人がたくさんおり、そのムードも高い。サッカーをよくプレーしている青少年は8万2000人以上で、各村にサッカーチームがある」と説明する。
喀什地区の少年たちは、「ポストメッシ」を目指して、グラウンドで大好きなサッカーボールを追いかけ、練習に励んでいる。 (編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月14日