深セン湾スーパー本部拠点に位置するTCL先端半導体ディスプレイ産業本部プロジェクトの杭基礎部分で、粉塵と騒音を減らすほか、日差しを遮る大スパン防塵天幕システムが、プロジェクトに「スマートな傘」を差している。新華網が伝えた。
同システムは鉄骨構造支保システム、レールシステム、防塵ネットユニット、伝動システム、サーボバランスシステム、動力システムなどからなっている。これには15枚の自動かつ独自に開く特注の防塵「天幕」と2枚の垂直方向のカーテンが含まれる。そのカバー面積は約4650平方メートルで、すべての施工作業が「天幕」の下で行われるように、杭基礎がむき出しになっているエリアを完全にカバーできる。「天幕」は携帯電話の操作だけで開閉でき、信号を受信してから約1分後に自動的に開閉される。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月13日