中国国家鉄路集団有限公司の情報によると、高速列車「復興号」ファミリーの中で最も低温に強いCR400BF-GZ型「復興号」寒冷地仕様スマート高速列車が今月19日、黒竜江省での運行から1ヶ月を迎えた。黒竜江省が1月中・下旬に強い寒波に見舞われた中で、同列車は試練に耐え抜き、極寒環境でも通常通り運行した。同列車の現在までの累計走行距離は11万2474キロメートル。人民網が伝えた。
同列車に使われる材料や電気部品及び車体や台車などのシステム部品は耐低温設計を採用し、列車底部の水タンク、汚物タンク、水管には加熱・保温設備が配置されている。同列車は新たに設計された機器室の側面スカートを採用し、「寒冷地専用」のフィルターを設置し、設備の床下換気と氷雪防止機能の両方に配慮している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月22日