中国の総合交通輸送ネットワークの総延長が600万キロを突破

交通運輸部（省）がこのほど明らかにしたところによると、2022年末時点で、中国全土の総合交通輸送ネットワークの総延長は600万キロメートルを超えた。中国が18-22年に行った固定資産投資は17兆元（1元は約19.6円）を超え、世界最大の高速鉄道網、世界最大の高速道路網、世界レベルの港湾クラスターが形成されている。

インフラのネットワークが日増しに整備されている。22年末時点の中国全土の鉄道営業キロ数は15万5000キロメートルで、うち高速鉄道は4万2000キロメートル。道路キロ数は535万キロメートルで、うち高速道路は17万7000キロメートル。港の埠頭係留施設は2万1000ヶ所で、中国全土の内陸河川航路キロ数は12万8000キロメートル。民間空港は254ヶ所。計53都市で都市鉄道交通が開通し、運営されており、営業総キロ数は9584キロメートル。

また、対外協力が持続的に強化されている。国際定期貨物列車「中欧班列」は欧州25ヶ国の200余りの都市へと通じている。開通した国際道路旅客・貨物輸送線路は300本余り。海運サービスは「一帯一路」（the Belt and Road）沿線のすべての沿岸国をカバーしている。中国国内の航空会社が運営する国際定期便は62ヶ国の153都市へと通じている。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年2月28日