海南省定安県黄竹鎮大統村にあるドラゴンフルーツ栽培拠点に足を踏み入れると、視界に入ってきたのは、高さ1メートルほどの柱が等間隔で並び、緑色の茎がその柱に絡まるようにすくすく伸びているドラゴンフルーツだった。そして日が暮れると、拠点ではライトが灯され、星の海のような壮大な光景が広がる。人民網が伝えた。
海南省定安県黄竹鎮は、数年前から、「果園風情小鎮」の建設に取り組み、農産物の構造最適化や優良品種の栽培規模拡大に力をいれてきた。熱帯地域独特の効率の高い農業で優位性を備えたエリアを打ちたて、各地の取引業者を同鎮に誘致して土地レンタルによる人気特産フルーツ栽培を推進し、農村振興を後押ししてきた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月27日