习专栏

中関村フォーラム2023が北京で開催へ

人民網日本語版 2023年05月17日13:22

国務院の承認を経て、中関村フォーラム2023が今月25から30日まで北京市で開催される。国務院新聞弁公室が15日に行った記者会見で、科学技術部(省)の呉朝暉副部長、北京市人民政府の于英傑副市長が関連情報を紹介した。人民日報が伝えた。

于副市長は、「科学技術発展の最前線に密着するように、フォーラムは人工知能(AI)、量子科学、ブレイン・マシン・インターフェースなどの先端分野に焦点を当て、科学技術イノベーションの動向について議論し、最新の成果を示し、プロジェクトの説明会を行う。グローバル化の面では、80余りの国・地域の来賓が出席し、200近くの外国政府当局、国際組織・機関が参加する。17人のノーベル賞クラス来賓を含む120人近くのトップクラスの専門家がハイレベルの基調演説を行う。うち演説を行う外国籍の来賓が占める割合は4割を超える」と述べた。

会議セッションは今年のフォーラムの目玉だ。于副市長によると、今年のフォーラムの会議セッションには開幕式、全体会議、並行フォーラムなど複数のイベントが含まれる。AI、生命科学、クリーンエネルギーなどの先端分野及びデータガバナンス、女性の科学技術イノベーション、デジタルスポーツなどのホットな議題をめぐり55回の並行フォーラムが開催される。

于副市長は、「今年の並行フォーラムには主に3つの特徴がある。(1)先端話題について議論し、プロジェクトイノベーションやブレイン・マシン・インターフェースなどの先端分野に焦点を当て、科学技術イノベーションが推進する質の高い発展を共に促進する。(2)科学技術のホットスポットに焦点を当て、起業インキュベーションや社会的利益のための技術などの話題をめぐり、人類運命共同体の建設を共に議論する。(3)共同ガバナンスと共有を推進する」と説明した。

特筆すべきは、中関村フォーラム2023が初めて「科学技術の女性イノベーションフォーラム」という女性並行フォーラムを設置し、先端テクノロジーにおける「女性パワー」を示すことだ。

中関村フォーラム展覧(科学技術博覧会)はフォーラムの重要な構成部分だ。于副市長によると、今年は650以上の機関・企業が出展する。うちシーメンスやメルクなどの外資系企業・機関は120以上、中国商飛や中国建材などの中央企業は70社以上、シャオミ(小米)や京東方などの科学技術リーディング企業は30社以上、中国科学院、清華大学、北京大学などの大学研究機関及び新型研究開発機関は20以上。また天津市、安徽省、湖南省、広東省などの30省(自治区・直轄市)が出展。

于副市長は、「展覧は先端テクノロジーと未来の産業に焦点を当て、メタバース、AI、量子情報、脳科学、細胞・遺伝子治療などの世界の最新技術の進展と重要成果を集中的に展示する。中には多くの世界初公開・初展示のプロジェクトが含まれる。長安チェーン、量子計算クラウドプラットフォーム、オープンソースチップ、脳型半導体チップなどの世界最先端の技術成果もそろってお披露目される」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年5月17日

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