量子コンピュータが実験室から産業化への歩みが加速している。北京玻色量子科技有限公司はこのほど、独自に開発した100量子ビットコヒーレント光量子コンピューターである「天工量子脳」を発表した。同成果はすでに通信、金融、バイオ医薬、交通などの産業分野で実機応用テストを行った。北京日報が伝えた。
「天工量子脳」は100量子ビットを備えており、変数が最大100を超える数学の問題を解くことができ、すでに世界のトップ水準に達している。また100規模の光量子間の「全接続」制御を実現し、完全なプログラマビリティを備えている。つまり異なる応用シーンと異なるアルゴリズムに対応する際にハードウェアの変更を行う必要がなく、完全にソフトウェアの設定による拡張とプログラマビリティを実現できる。光量子計算の優位性を十分に活用し、実際の問題におけるモデリングの複雑さを大きく下げた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年6月13日
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