中国チェーンストア経営協会とプライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほど共同で「中国飲食チェーン企業資本の道シリーズ報告2023」を発表した。報告の統計データによると、2023年第1四半期(1-3月)、飲食の売上高の前年同期比成長率がその他の商品をはるかに上回り、外食市場への信頼感が極めて大きく高まった。中国新聞網が伝えた。
同報告によると、21年の茶飲料ブームに続いて、22年にはコーヒーが平均投資額の最も高い細分化品目になった。飲食ブランドの60%以上が22年同期を上回る売上高を達成した。うち火鍋、中国式ファーストフード、ディナー類の回復ぶりが特に目立った。洋式ファーストフード、スナック類が全体的に好転し、調査研究対象の飲料品ブランドの回復レベルが相対的に予想を下回った。サンプル対象ブランドの過半数は今年の売上高が19年の水準に戻る見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月20日