成都高新スポーツセンターでは7月27日午後、中国の大学生スポーツ選手団卓球チームが新たな練習を始めていた。
「私の憧れはクリスティアーノ・ロナウドです。彼のように努力して、強くなり、高みに上りつめたい」。初めてFISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)に参加する中国選手団卓球チームの満派選手はリラックスした表情で、ウォーミングアップの後にビデオカメラに向かってクールな技術も披露した。
試合を前に練習をする成都ユニバ中国代表団卓球チームの選手(撮影・王洪江)
今回の成都ユニバの大学生選手団卓球チームは男女5人ずつで、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス、男子団体、女子団体に参加する。満派選手は男子団体と男子シングルスに参加する。
成都ユニバの中国選手団卓球チームの監督である華東理工大学党委員会の沈海涛副書記は「成都ユニバが中国で開催される。私たちも成都と共に主催者をしっかりと努めたい。競技会場で、皆が全力を尽くして勝利のために闘い、最良の成績を目指すことを希望する。競技会場の外では、世界各地から来た大学生たちと幅広く交際して友人となり、中国の大学生の青春の姿を示してほしい。ここ数日、私も学生たちが外国の選手たちとピンバッジを交換するのを目にした。共に競技し、ボールで交わりを結ぶことは、とても良い事だ」と語った。
試合を前に練習をする成都ユニバ中国代表団卓球チームの選手(撮影・王洪江)
成都ユニバの卓球競技は7月29日から8月5日まで高新スポーツセンター体育館で行われ、計7枚の金メダルが授与される。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月29日