中国映画「陌生」、ベルリン映画祭で新人作品賞にノミネート
世界三大映画祭の一つである第63回ベルリン国際映画祭で23日、中国の権聆(チュエン・リン)監督による映画「陌生」が新人作品賞にノミネートされた。同部門にノミネートされた計27作品のうち、中国映画は「陌生」のみ。「新華社」が伝えた。
「陌生」は権聆監督が監督・脚本を務めた処女作。結婚してすでに何年もたつ夫婦が日々の生活や変わり行く社会の中で、突然見知らぬ他人同士のような感覚を覚え、不安に駆られながらも、改めて愛情と結婚について見つめ直していく物語が描かれる。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年1月25日