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24日、ボールを奪い合う中国の杜威(ドゥ・ウェイ)選手と韓国のキム・シヌク(金信煜)選手 |
2013東アジアカップの第2戦が24日、華城総合競技タウンで行われた。中国は主催国韓国と対戦し、90分の壮絶な戦いの末、0-0のスコアレスドローに終わった。「新華網」が伝えた。
3年前の大会では、中国が韓国を3-0で下したこともあり、今大会でも中国が再び韓国を撃破できるかどうかが、メディアやサッカーファンたちから注目を集めていた。
同日、3万人近いサッカーファンが会場で見守る中、中韓戦が行われた。会場では数万人の韓国サッカーファンが「テ-ハミングッ(大韓民国)」と大きな歓声をあげる中、中国サッカーファン数百人も負けじと「チョンクオドゥイ、ジャーヨウ(がんばれ中国)」と大きな声で叫び、サッカー中国代表のためにエールを送り続けた。試合終了後も、中国サッカーファンたちは最後まで大きな声援を送り続け、「義勇軍進行曲(中国の国歌)」を合唱した。
試合後、韓国の記者は「中国は全試合を通して非常に積極的な戦いをみせた。さすがに後半は体力が落ちたが、最後まで気力を失わなかった。とくに中国のディフェンス陣の働きが印象深い。恐らく中国GKの曾成(ツァン・チャン)がこの試合のMVPだろう」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年7月25日
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