日本は東アジア制覇より新戦力の発掘を重視
中国メディアが見る日本日本を指揮するザッケローニ監督 |
現在アジアの覇者である日本は今回の東アジア杯の結果をあまり重視していない。欧州で活躍する選手を1人も招集せず、23人すべてが日本のJリーグの選手たちで占められている。ザッケローニ監督は、「日本の最大の目標は来年のワールドカップ。そのため、今回の試合は結果を見るのではなく、新たな選手を発掘することだけを希望している」と語っている。「羊城晩報」が伝えた。
先月行われた「コンフェデレーションズカップ2013」で、日本は3戦全敗で敗退し、世界の強豪チームとの大きな実力の差を見せ付けられた。日本はこの1年間でできるだけこの差を埋めていかなければならない。今回の東アジアカップの3試合を含めて、ワールドカップ前に、日本が行えるのはわずか10試合。そのため、ザッケローニ監督は今回ことのほか慎重に選手選考を行った。