映画「スマーフ2」 中国公開は9月12日 (2)
○海外で記録的な興行収入、中国市場でも期待
2011年に公開された「スマーフ」は、中国で2億5千万元(約40億円)という興行収入を記録、世界全体の興行収入も5億6300万ドル(約550億円)をマークした。映画ヒットがもたらしたレトロブームは、1970年代生まれや1980年代生まれの人々の子供時代の記憶を呼び起こした。「スマーフ」大ヒットの恩恵を受け、世界65カ国・地域で公開が始まった「スマーフ2」は、公開からわずか1週間で週末興行収入3460万ドル(約33億8千万円)を記録、先週の興行収入トップに立った。
実写とCGアニメを組み合わせた映画の続編である「スマーフ2」は、完成度の高いハリウッドの製作パターンを採用している。豊かなイマジネーション、卓越したストーリー、人気スターを吹き替えに起用するなど、家族全員で楽しめるコメディー作品として完成されている。「実写+CGアニメ」という製作パターンは、次第にハリウッド映画の主流となりつつあるなか、「スマーフ2」の世界各地での好成績は、誰もが納得できる結果であり、中秋節の中国公開も大ヒット間違いないだろう。
懐かしい名曲の数々を中心とした、改定版「スマーフの歌」のレトロなMVがこのほど発売された。このMVには、素朴な2次元画面と3次元に変化するアップグレード体験が交代に登場し、レトロと革新の融合という新たなコンセプトが打ち出され、観た人にさらなる親密感を抱かせる。「スマーフの歌」は3バージョンあり、今回発表された「スマーフェット版」のほか、「パパスマーフ版」「魔法使いガーガメル版」があり、キャラクターの違いによるユニークな音の組合せが売りとなっている。
「スマーフ」が子供達だけへのプレゼントとするならば、9月12日に公開される「スマーフ2」は、ファミリー全員で楽しめる素晴らしい映画といえよう。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年8月16日