「スマーフ2」 冒頭10分で4つの広告に多すぎの声
米3Dアニメ映画「スマーフ2」は12日に中国で公開初日を迎えた。これに先立ち映画配給会社は8日午後、北京でプレミア上映会を行った。スマーフたちはパート1と同様、キュートで腕白、いたずら好きで愛らしい。しかし、劇中には中国企業の広告が5つも挿入され、内容は非常に現地化されていた。揚子晩報が伝えた。
1986年に中国で初めて放映された「スマーフ」シリーズのテレビアニメは、80年代生まれを中心とした何世代にも渡る人々に影響を与えたきた。2011年、「スマーフ」が3Dアニメ映画となって公開されると、中国では2億6000万元(約42億2760万円)の興行収入をあげる大ヒットとなった。そして、今再び「スマーフ2」が中国で公開された。
試写会では、妖精のスマーフや猫のアズレールなどのキャラクターたちが繰り広げるキュートでユーモラスな言動に、子供たちは大きな声をあげて笑っていた。「スマーフ2」はパート1に比べてより現地化され、5つものプロダクト・プレイスメントによる広告が描かれている。冒頭わずか10分で中国の某テレビ局をはじめ、某バラエティ番組、某映画サイト、某微博(ウェイボー・ミニブログ)といった広告4つが現れる。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年9月12日