南京大虐殺の新書出版 南京で記念式典
「現存する歴史 南京大虐殺生存者デッサン肖像詩画集」の中の自分の肖像画を見せる南京大虐殺生存者の陳忠源さん(右前)と他生存者3人=10日 |
13日の南京大虐殺75周年に合わせ、南京大虐殺に関する新書の出版記念式典が10日、南京大虐殺記念館で行われた。新華社ウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回出版された新書は、南京大虐殺当時に市内の女学校で難民の保護に当たっていた米国人宣教師ミニー・ヴォートリン氏の日記・手紙・電文(翻訳・編集:陸束屏・米ネブラスカ大学教授)や、南京大虐殺史研究・文献シリーズ第30巻「米国外交官の記載 旧日本軍大虐殺と襲撃後の南京城」、「現存する歴史 南京大虐殺生存者デッサン肖像詩画集」、「平和学概論」など。(編集MZ)