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南京大虐殺75カ年 中国の被害者2人が日本で証言

 12月13日の南京大虐殺75カ年に合わせ日本各地で開催される集会に、中国から被害者2人が参加し証言することが5日、南京大虐殺記念館への取材で分かった。新華社通信が伝えた。

 南京大虐殺記念館の朱成山・館長によると、日本の集会に参加するのは夏淑琴さんと余昌祥さん。夏さんは6日から12日間の日程で、大阪、京都、福岡、岡山、神戸、金沢、名古屋、東京で集会に参加し、余さんは12日から7日間の日程で、福岡、熊本などで同集会に参加するという。

 今年83歳の夏さんは南京大虐殺生存者の代表的な人物で、日本で南京大虐殺の生存者として初の証言を行っただけでなく、歴史を否定する日本の右翼、特に中国と日本の法廷で夏さんを「偽証者」と侮辱した日本右翼との闘争をずっと続けてきた。

 日本国民に正しい歴史認識を持ってもらうため、朱さんは1994年8月、南京大虐殺の生存者である夏さんと共に日本を訪れ、現地の人々と顔の見える交流を行った。以降、毎年12月13日になると、日本の友好団体は南京大虐殺の生存者を日本へ招き、日本の学者や市民向けに証言を聞く集会を開催している。

 朱館長は「生存者が日本で証言を行うことは、両国間の民間交流として、共通の歴史認識を基礎とした平和的交流の実現につながる」と語る。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2012年12月10日


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