韓国外交通商省、中日韓の青年交流事業をスタート
第6回中日韓サミットが韓国で開催されるのを前に、韓国外交通商省はこのほど、中日韓3カ国の青年が一堂に会する交流事業をスタートした。東アジアの友好関係を深めるのが狙い。政府レベルの青年交流プロジェクトが北東アジア3カ国で開催されるのは初めて。人民網が伝えた。
韓国外交通商省、日中韓三国協力事務局(TCS)、中韓友好協会、日韓文化交流会が共同推進する青年交流プロジェクトでは、3カ国大学生模擬首脳会談、3カ国協力知識クイズ大会などが開催される。韓国外交通商省は「韓中日キャンパスハーモニー」など小規模イベントを通じ、3カ国大学生の積極的なグループワークへの応募を見込んでおり、支援を提供する。韓国でのグループワークのほか、韓国外交通商省は中国・日本でのグループワークにも支援を検討している。
韓国政府担当者は27日、「プロジェクト開催は3カ国民間交流を促す。青年達の友情が深まり、3カ国パートナーシップ強化の大きな力となれば」と期待を述べた。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年3月4日