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中国の国連大使、朝鮮半島問題の対話による解決を主張

 中国の李保東国連大使は22日、朝鮮の衛星打ち上げ問題関連の決議が安保理で採択された後「この決議は各国が協議を重ねた結果だ。朝鮮の衛星打ち上げ問題における国際社会の立場を表明すると共に、対話と交渉を通じた朝鮮半島問題の平和的解決を望み、6カ国協議の再開を呼びかけるなど積極的でプラスのメッセージも発しており、全体としてバランスのとれたものだ」と述べた。人民日報海外版が伝えた。

 李大使は「朝鮮の衛星打ち上げ問題における中国の立場は明確で一貫したものだ。朝鮮の衛星打ち上げに対する安保理の行動は慎重かつ適度で、朝鮮半島の平和と安定の維持、朝鮮半島の非核化プロセスの維持、情勢の一刻も早い立て直しにプラスで、緊張のエスカレートを防止するものであるべきだ。こうした原則に基づき、中国は安保理の競技に積極的に参加し、先ほど採択された決議に賛成票を投じた」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年1月24日

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