習近平主席がウルグアイのムヒカ大統領と会談
習近平国家主席は27日、ウルグアイのムヒカ大統領と会談した。 |
習近平国家主席は27日、ウルグアイのムヒカ大統領と人民大会堂で会談し、両国関係および中国・中南米関係について踏み込んで意見交換し、広範な共通認識にいたった。
習主席は「両国は全方位的なつきあいを強化し、ハイレベル接触を継続し、立法機関、政府、政党間交流を緊密化し、国家統治・政治面のノウハウ交流を積極的に繰り広げ、政治的相互信頼を強化、深化すべきだ。適切な措置を講じて両国の経済貿易協力5カ年計画をしっかりと実行し、自動車製造、通信、金融、化学工業分野の現有の協力事業をしっかりと行い、相互投資促進協定を協議・締結し、重点協力分野を確定すべきだ。貿易製品の多様化を促進し、各自の優位商品の相手国市場への進出に便宜を図るべきだ。中国側はウルグアイの港湾、鉄道などインフラ建設への中国企業の参加を支持する」と指摘した。
ムヒカ大統領は「中国企業が投資を行ない、自動車製造・組み立て、羊毛加工分野で協力を展開することを歓迎する」と表明した。
習主席は「私は数日後に中南米とカリブ海地域の3カ国を公式訪問する。中南米とカリブ海地域の国々が共同自己強化において新たな一歩を踏み出し続けていることを嬉しく思う。南米共同市場構成国との対話や協力を強化し、双方関係のたゆまぬ前進を促したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月28日