劉志軍元鉄道部長に猶予付き死刑判決
北京市第2中級人民法院(地裁)は8日、収賄罪と職権乱用罪に問われた元鉄道部長(元鉄道相)の劉志軍被告に執行猶予2年付きの死刑、政治権利の終身剥奪、全資産の没収を言い渡した。
北京市第2中級人民法院は審理の結果、劉被告が鄭州鉄道局武漢鉄道分局党委員会書記、分局長、鄭州鉄道局副局長、瀋陽鉄道局局長、旧鉄道部(旧鉄道省)運輸総調度長、副部長(次官)、部長(鉄道相)を歴任した1986年から2011年の間に職務上の立場を利用して邵力平、丁羽心ら11人に昇進、工事受注、鉄道貨物運輸計画獲得などの便宜を図る見返りに、計6460万元余り相当の財物を不法に受け取ったことを明らかにした。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月9日