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シンポジウムの会場 |
「中日関係の難局打開に中日民間交流はいかに役割を発揮すべきか」をテーマとする欧米同窓会発足100周年記念「東アジア安全保障フォーラム」2013年度日本留学分会シンポジウムが16日午後に中国工程院で開かれ、中日関係を研究する中国国内の専門家や学者10人余りが出席した。
冒頭、清華大学の曲徳林・日本研究センター長は今回のシンポジウムの背景について「留学経験者の国際問題における知識面の優勢と潜在能力を十分に発揮し、国家の安全保障と発展のために政策提言を行なうため、欧米同学会・中国留学人員聯誼会朝韓分会、日本留学分会および東南アジア・南アジア分会が共同提案し、欧米同学会会長が同意する形で、今年初めに『東アジア安全保障フォーラム』が発足した。『東アジア安全保障フォーラム』は東アジアの安全保障上の焦点となっている問題について討論し、国家の安全保障戦略・政策に提言を行なうことを主旨としている。本日のシンポジウムはこの『東アジア安全保障フォーラム』の分科会として開かれるものだ」と説明した。
中国社会科学院日本所の高洪研究員、清華大学現代国際関係研究院の劉江永副院長、中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長、中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長らが基調講演を行なった。
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