北京新空港建設、3月めどに正式名称決定へ (2)
3月をめどに空港の名称決定
代表大会では新空港の名称も論議の的となった。その候補には、中国民用航空局の慣例に従った、「北京大興空港」や「北京楡◆(=伐のしたに土)空港」などが挙がった。
新空港建設予定地の大興区の代表グループの多くは、「大興空港」を推薦。地域の名前を入っているほか、「興」は中国では盛んになる事を意味するため、「縁起がいい」との声が上がった。また、建設予定地の候補として挙がっている、同区の楡◆鎮の地名を取った「楡◆空港」も候補に。もう一つの候補地・礼賢鎮に関しては、礼儀正しく客をもてなすことを意味する「礼賢下士」という四文字熟語もあることから、「礼賢空港」も候補となっている。
民用航空局の関連の規定によると、空港の名称は主に、都市の名前に地域名を加えることが慣例になっている。例えば、上海浦東国際空港や上海虹橋国際空港の「上海」が都市名。一方、「浦東」や「虹橋」が空港のある具体的な地名だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年1月28日