海外メディア取材団、天然の「魚療法」体験 (4)
「火山・冷泉・小魚」は、海南島の農村観光のユニークな風景となりつつある。
訪れた外国人記者らが火山岩の上に腰掛け、靴を脱いで足を泉につけると、ひんやりとした感覚が足の裏から全身にしみわたる。足をめがけてやってきた小魚たちにつつかれると、ちくちくするようなくすぐったいような感覚に、笑い声があちこちから上がった。
記者たちは、天然で無料の「魚療法」を楽しみながら、「魚の群れが来てすぐは足を動かしたくなるが、じきに慣れて、気持ちよくなる」などと感想をもらしていた。ある記者は、これまでにも同じような体験をしたことがあったが、いずれも室内のもので、大自然の中での感覚はそれと異なり、さらに楽しめたと語った。
「冷泉」の一日の湧き出し量は4万?。水は無色・無味・無色透明、水温は通年23度から25度程度で、夏は涼しく、冬は暖かく、飲んでもまろやかでおいしいという。
「人民網日本語版」2013年5月30日