英ボクシング・デー、高級店に中国人客殺到
![]() |
英国では、クリスマス翌日の26日は「ボクシング・デー)」と呼ばれ、小箱(ボックス)に入れた贈り物をする習慣がある。この日、英国一の大きさを誇るショッピングモール「ウェストフィールド・ロンドン」は買物客であふれかえり、夢中で品定めをして、先を争うように気に入った商品を買い求める姿が見られた。買物客の3分の1は中国人で、その数は数千人に上った。経済が急成長している中国のお金持ち達は、ロンドンのボクシング・デー・ビジネスにとって、活気あふれる主要エネルギーになっている。英大衆紙「サン」27日付報道を引用して環球網が報じた。
26日のボクシング・デーに買物をした消費者は、英国全体で約1千万人、売上総額は26億英ポンド(約3618億5千万円)と、過去最高をマークした。「ウェストフィールド・ロンドン」での売り上げ5千万英ポンド(約69億6千万円)のうち、中国人富裕層からの売り上げは1200万英ポンド(約16億6千万円)。中国人観光客の1人当たり消費額は1千英ポンド(約14万円)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月28日