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中国不動産市場 住宅価格高騰の恐慌説が横行

 広州と深センで、新築住宅の販売に「徹夜の行列」ができた。北京の中古住宅が一夜にして70万元(約910万円)急騰した。南京や上海等で、「不動産王」が再び出現した-----年末になり、さまざまな噂が住宅価格の高騰に対する予想を促した。しかし本紙が噂について取材したところ、年末の不動産取引件数の増加、価格微増の背後で、「恐慌」により市場の予想をかき乱そうとする動きがあることが明らかになった。上海証券報が伝えた。

 ◆恐慌が作り上げられる

 広州市内の某マンションが12月14日に販売を開始し、一部の商業機関がミニブログやサイトを通じて、「千人の行列」に関する写真や文字を投稿した。しかし同日夜に「千人の行列」に加わった住宅購入者は記者に対して、「最も多い時でも200−300人で、1000人に達することはなかった。しかも多くの人は購入希望者ではなくサクラのようだった」と語った。

 この行列に加わった市民は記者に対して、「最終的に住宅を購入しなかった。デベロッパーは現在、市場の恐慌により私たちに揺さぶりをかけているようだ」と述べた。

 広東中原地産の情報によると、中古住宅の価格は年初より高騰しているが、2009年のような事後の価格変更により契約を一方的に破棄する状況は少数だという。

 中国国家統計局のデータによると、全国主要70都市のうち、11月に住宅価格が前年同月比で上昇した都市は53都市に達したが、前月比の上昇率はいずれも1%未満となった。

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