長沙市の長距離バス停留所 特権車両に関する張り紙が話題に
長沙市のあるミニブログユーザーは1月24日午後3時54分、「これは長沙汽車西駅(長距離バス停留所)で目にした張り紙だが、本当に特権車両というものが存在するとは思わなかった。あんまりだ」とするつぶやきを投稿した。写真には、赤い字で「特権車両は地下車庫に停車してください」と書かれた白い張り紙が写されていた。張り紙の書き主は、「長西分公司」とされていた。瀟湘晨報が伝えた。
24日午後五時、記者はブログ主の劉明さんと連絡をとった。劉さんは当日午後、車で西駅まで親戚を迎えに行った時に、この張り紙を目にしたのだという。「その後、車が何台も入って行くのを目にして、この特権はあんまりだと感じた」
24日夜7時、記者は長西分公司と連絡をとった。担当者は、「西駅は過渡的な停留所であり、面積が狭い。この張り紙は、内部の長距離車両用の停車場に張られていた。国の規定で、安全リスクが生じることを防ぐため、関係のない車両・人員が入ることは禁じられている。地下車庫は職員用の停車場であり、張り紙の表現は誤っていた。市民の皆さまには理解していただきたい」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月25日