春節連休期間中に花火の爆発による死亡者なし
公安部(公安省)は16日、春節期間中に全国では重大な火災や道路交通事故は発生せず、花火や爆竹による事故の死亡者はなかったことを明らかにした。交通事故は前年同時期に比べて5割近く減少し、様々なイベントは安全かつ秩序的に行われ、重点観光都市や観光地でも秩序が保たれたという。
今年の春節は高速道路の無料通行実施後初の春節となるため、高速道路を利用する車輌数が例年に比べて大きく増加した。公安部交通管理局は連休期間中、毎日状況を把握して指導を強化し、全国の高速道路や幹線道路は基本的にスムーズな通行を保ち、長時間・大規模な交通渋滞は発生しなかった。死者3人以上の比較的大規模な事故は前年同期比で76.7%減少し、交通事故件数も同50%近く減少、交通事故による死者数は同48.6%、負傷者数は55%減少している。
連休期間中、各地では様々な大型イベント1784件が行われ、2500万人が参加。そのうち来場者が1万人以上の規模のイベントは371件あったが、いずれも安全かつ順調に実施された。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月17日