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きょうの人民日報「微博」--中央党校教授「不動産が格差を生み出している」

 中国の第12期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が3月5日、政協第12期全国委員会(全国政協)第1回会議が3月3日、北京で開幕する。今回の会議では、経済格差が進んでいることから、貧富の二極化をいかに改善するかが話し合いの焦点となる。中国共産党中央党校の周天勇・教授は格差が生じている原因として不動産の高騰を挙げている。統計によると、2003年から12年の10年間で、中国一線都市の不動産価格は200-500%高騰している。中国の不動産価格抑制策は今後どこへ向かっていくのだろうか。


 【中央党校教授「不動産が格差を生み出している」】中国共産党中央党校の周天勇・教授は取材に対して、「10年前に1平方メートル(1坪=3.3平方メートル)当たり2000元(約2万8千円)だった家の価格が現在、4万元(約56万円)に高騰している。以前に購入した人と最近購入した人の間には、財産の面で大きな差ができ、前者の財産はますます増えていくのに対し、後者の財産は前者に吸い取られている格好。そのため、貧富の二極化が進んでいる」と指摘した。
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