北京タクシー料金調整法案が本決まり
北京市発展・改革委員会は6日、最終決定された北京タクシー料金調整法案を発表した。初乗り(3キロメートル)の基本料金は、現行の10元(約157円)から13元(約204円)に、走行距離3キロ以上の1キロあたり料金は、現行の2元(約31円)から2.3元(約36円)に、それぞれ引き上げられる。燃料サーチャージは、一回の乗車につき一律1元(約16円)。また、燃油サーチャージ、予約・配車料、貸し切り料の3種類の伝票が統一されることになった。証券日報が伝えた。
今回のタクシー料金調整後、朝夕のラッシュアワータイム(午前7時から9時/午後5時から7時)の低速走行(時速12キロ以下)時加算料金価格は、現行の5分あたり1キロ分加算から5分あたり2キロ分加算に変わって4.6元(約72円)となり、1分間あたり約1元の「渋滞時加算料金」がかかることになる。夜間(午後11時から翌日午前5時)には深夜料金として20%追加されるなど、その他のシステムについては、今回の調整の対象とはなっていない。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年6月7日