七夕にカップルで行くお勧めの旅行先 (4)
西安華清池:唐の隆盛期、宮廷で繰り広げられた愛 |
○西安華清池:唐の隆盛期、宮廷で繰り広げられた愛
白居易の「長恨歌」では、唐の玄宗皇帝と楊貴妃との宮廷の愛が深い感銘とともに描かれている。皇帝と妃の愛情に溢れた生活が華清宮で繰り広げられ、彼らは月光のもとで愛情を誓いあい、互いの胸の内を語り合った。「長恨歌」には、「7月7日七夕の日、誰もいない夜も更けた長生殿で、玄宗皇帝は、『天にありては 願わくば 比翼の鳥となり 地にありては 願わくば 連理の枝とならん』という歌を贈り、楊貴妃に永遠の愛を誓った」と記されている。この空前絶後の恋と素晴らしいラブストーリーによって、華清池と「愛」「七夕」は切っても切れない縁で結ばれた。