北京、西城区の平均年収が最高で192万円 自家用車は朝陽区が最多 (2)
また同年、同市の1人当たり平均年間支出額は9.4%増の2万4046元(約38万円)だった。うち、最も多かったのは西城区で、一人当たり2万7100元(約43万円)。以下、朝陽区2万6700元(約42万円7千円)、海淀区2万6500元(約42万4千円)と続いた。最も少なかったのは延慶県で、一人当たり1万6400元(約26万円)。一人当たりの平均支出額が前年比減となったのは、石景山区(3.8%減)だけだった。
支出のうち、食費が前年比9.1%増の1人当たり7535元(約12万円)だった。区別に見ると、東城区の食費が最も多く、1人当たり8891元(約14万2千円)。以下、朝陽区8276元(約13万円2千円)、西城区8273元と続いた。1人当たりの食費が前年比減となったのは通州区(0.1%減)だけだった。
【自家用車】 朝陽区の77万台が最高
同年、北京市の民用自動車の数は約496万台となり、うち個人の自家用車の数は約407万台に達した。区別に見ると、自家用車の数が最も多かったのは朝陽区で77万台だった。以下、海淀区70万台、豊台区52万台と続いた。さらに具体的に見ると、大興区の城鎮住民は、100世帯当たり自家用車57台を所有してトップ。52台の海淀区と懐柔区がそれに続いた。編集KN)
「人民網日本語版」2013年9月18日