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経済ヘッドライン  まとめ読み

○ <第23回>朴槿恵大統領が過去最大規模の経済代表団を率いて訪中

○ <第22回>世界市場の変動を引き起こした要因は何か?

○ <第21回>天津爆発事故 経済的損失はどれほどだろうか

○ <第20回>人民元3日連続下げ 継続的に下落することはない

○ <第19回>海信がシャープ米事業を買収 中国ブランドの世界進出はさらに加速

○ <第18回>東芝不正会計の衝撃

○ <第17回>人民元改革10年、まもなく第4の通貨になるか

○ <第16回>中国の経済成長、回復の中でより安定

○ <第15回>証監会、上場企業に「株価安定維持案」の策定を要求

○ <第14回>AIIB、設立協定に署名 見所は何?

○ <第13回>中米戦略・経済対話の成果は?

○ <第12回>中日財務対話約3年ぶり再開、金融協力へ

○ <第11回>中韓FTA、「ゼロ関税時代」へ

○ <第10回>日本、1千億ドルのインフラ計画

○ <第9回>「メイド・イン・チャイナ2025」が発表 中国が製造業大国から製造業強国へ

○ <第8回>安倍首相の訪米は中日経済貿易関係にどんな影響?

○ <第7回>1~3月GDP成長率7.0% 09年以来最低値を記録

○ <第6回>「外資撤退ブーム」は本格化?

○ <第5回>ABBI創設メンバーは5大陸をカバー、年末始動へ

○ <第4回>ボアオフォーラムが開幕、「アジアの新たな未来」を探求

○ <第3回>世界から注目を集めているAIIB

○ <第2回>第2回 開催中の両会で、経済について何が重点的に取り上げられた?

○ <第1回>日本を席巻する買い物ブーム 「歩く財布」や「中国製造」についての反省を呼ぶ

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第24回 2015-9-11新浪 LINE 微信

李総理が中国経済を「脈診」 ダボス会議

李克強総理、夏季ダボス会議の開幕式で特別挨拶

    世界経済フォーラム(WEF)のニューチャンピオンズ年次総会2015(第9回夏季ダボス会議)が今月9~11日に遼寧省大連市で開催される。国務院の李克強総理は9日、開幕式に出席し、特別挨拶を行った。今会議のテーマは「成長の新たな青写真を描く」。世界90数カ国の代表1700人あまりが出席し、科学技術の革新という背景の下、中国と世界の経済成長に影響を及ぼす新たな問題や重要な議題について討論する。

李克強総理 人民元は合理的でバランスの取れた水準で安定を維持できる

    中国国務院の李克強総理は9日に大連で開幕した夏季ダボス会議で、国内外の企業家代表との座談会に出席した。米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のCEO、リッチ・レッサー氏の質問に対し、李総理は、「今期政府が発足して以降、人民元の対ドル実質実効レートは15%上昇した。多くの国で通貨の対ドルレートが急落していることから、中国も国際市場の流れに合わせて人民元の対米ドルレート基準値設定メカニズムを調整したが、これは小幅の調整に過ぎない。総合的に見ると、今期政府の人民元対ドル実質実効レートは大幅に上昇している」と述べた。

海外のダボス会議参加者が8キーワードで中国を評価

    遼寧省大連市で開催中の第9回夏季ダボス会議の人民網報道チームはこのほど、海外から会議に参加する各代表たちを取材した。「当今の中国経済をどのようにみるか」をたずね、中国の経済成長への期待を1つのキーワードで表現してもらい、8人の代表からキーワードを挙げてもらった。

夏季ダボス ロボット・無人機・中国夢工場も議題に

    本フォーラムはイノベーション、企業家精神、科学、そして技術が一体となった世界規模の祭典である。3日にわたって150ものサブフォーラムが開催され、内容はロボット技術から中国の世界経済における役割に至るまで幅広く、科学技術の変革、衰退する業界、経済の不確定性、中国の新常態、環境の限界、人間の意義の6大テーマを巡り議論され、ロボット、無人機、ビッグデータ、健康といった各新技術の異なる分野での応用成果も紹介される。

2015夏季ダボス会議が明日開幕 李克強総理が出席、「経済成長の青写真」描く

    世界は未だに2008年の金融危機の影から完全に抜け出せてはいない。世界経済は今、古い構造から新たな構造への転換点にあり、様々な力がぶつかり合い、交錯し、各エコノミーの回復状況はますます分化している。国際通貨基金(IMF)は、2015年の世界全体の成長率を昨年10月時点の見通しから0.3ポイント引き下げ3.5%と予想した。米国経済が徐々に低迷から脱する一方で、ユーロ圏と日本は経済成長の停滞とデフレリスクに直面している。また、大口製品・エネルギー価格の下落の影響を受け、一部の新興国および発展途上国の経済成長が鈍化するといった問題も存在している...

2015夏季ダボス会議開幕 開催都市・大連の宣伝映像がNYで放映

    世界経済フォーラムのニューチャンピオンズ年次総会2015(第9回夏季ダボス会議)が9日、遼寧省大連市で開幕した。大連市政府新聞弁公室が企画・制作した20秒間の開催都市宣伝映像「中国大連」が、8日より「世界の交差点」の異名を持つ米ニューヨーク・タイムズスクウェアで放映されている。

データから見る中国経済

昨年のGDP初歩的確認値 成長率7.3%に

    国家統計局はこのほど2014年の統計・年次報告などの資料、一部産業の財務資料、サンプル調査資料に基づき、同年の国内総生産(GDP)の初歩的確認を行い、その結果、現在価格は63兆6139億元(約1197兆7993億円)に上り、初歩的計算値より324億元(約6070億円)少なかった。不変価格で計算した成長率は7.3%で、初歩的計算値を0.1%下回った。

第3四半期からGDP計算方法改革 期ごとの計算に

    国家統計局はこのほど公告を発表し、2015年第3四半期(7-9月)から国内総生産(GDP)の計算方法の改革を実施することを明らかにした。四半期のGDP計算方法をこれまでの累計計算方法から四半期ごとの計算方法に改める。四半期ごとの計算方法を求める声に合わせて、同局は1992年以降の各四半期のGDPデータを全面的に修正し、主要な修正値を公表した。だが四半期ごとのGDP計算方法は技術的に複雑であるため、現時点では国家レベルの四半期GDPの計算でのみ改革が進められているに過ぎず、各地域での導入はまだ先のことだ。

8月の輸出入額、前年同期比9.7%減 黒字は過去2番目の額に

     税関総署が8日に発表した統計データによると、8月の中国の輸出入額は前年同期比9.7%減の2兆400億元(1元は約19円)。うち、輸出は同6.1%減の1兆2千億元、輸入は同14.3%減の8361億元、貿易黒字は前月比40%増の3680億3千万元で、過去2番目に高い額となった。

8月のCPIが穏やかに上昇 食品価格上昇が主因

    国家統計局のサイトが伝えたところによると、今年8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.0%上昇した。同局都市社会経済調査司の余秋梅シニア統計師の説明によると、「8月のCPIは穏やかに上昇し、豚肉、野菜、卵などの食品価格が大幅に上昇し、これがCPIの前年同月比上昇幅が大きくなった主な原因だ」という。

実行ベース外資導入額9.2%増加 1~8月

    商務部(商務省)対外貿易司の責任者は10日に取材に答える中で、「今年1~8月の海外企業からの投資は全体として安定し、構造の最適化がさらに進んだ」と述べた。

中国経済 ハードランディングの可能性は低い

周総裁 株式市場の調整はほぼ実施された

    中国人民銀行(中央銀行)の公式サイトが5日に明らかにした内容によると、同行の周小川総裁は4日と5日の両日にトルコ・アンカラで行われた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した際、「目下、人民元の対米ドルレートは安定に向かっており、株式市場の調整もおおよそ実施済みで、金融市場はさらに安定に向かう見込みだ」と述べた。

中国人民銀行 外貨準備のある程度の減少は正常なこと 

    外貨準備の大幅な減少をどのように見るべきか?人民銀行の報道官は8日、この問題について、「外貨準備高に影響を及ぼす要素は多く、人民銀行による外国為替市場での操作、外貨準備投資資産の価格変動などもこれに含まれる。また、外貨準備はドルを基準に管理されているため、他通貨の対ドルレートの変動が、外貨準備高の変化に影響を及ぼす可能性もある。このほか、国際通貨基金(IMF)の外貨準備の定義では、外貨準備が『海外進出』支援などに活用された場合、外貨準備として計上されなくなる。これらの点から、外貨準備の変動は様々な要素が総合的に働いた結果と言える」と指摘した。

中国経済 ハードランディングの可能性は低い

    人民元の下落は、西側メディアでもトップニュースとして報じられている。例えば英フィナンシャル・タイムズは8日、「不吉な預言者は、資本流出の加速と、中国企業によるドルの空売り、元買いの裁定取引が続くに伴い、人民元の3%の切り下げが、近いうちに元のさらなる暴落を招くと予想している。中国の外貨準備高は8月に940億ドル減少した。中国政府が人民元レートを安定させるため、為替市場への介入に力を入れていることが分かる」と報じた。

中国人の海外旅行消費市場調査報告書(2014-15)

中国人観光客 世界全体の9.58%に

    世界観光都市連盟(WTCF)は7日に報告書「中国国民のアウトバウンド(都市)国際観光消費市場調査報告(2014~2015年)」を発表した。それによると、世界最大のアウトバウンド国際観光市場である中国の観光客が世界に全体に占める割合が9.58%に達し、二線都市と三線都市が引き続き市場の拡大を後押しする見込みだという。

中国、女性のほうが海外旅行を好む 人気渡航先はアジアの都市

    報告書によると、14年、海外旅行に出かけた中国人1億900万人のうち、女性が58.5%、男性が41.5%と、女性が17ポイント上回った。世界各地が渡航先となっているものの、最も人気だったのは依然としてアジアの都市だった。年齢別に見ると、海外旅行に出かけた中国人のうち、「80後」の人が大部分となる44.89%を占めた。以下、「70後」25.72%、「90後」11.39%、「60後」9.97%、「50後」8.04%と続いた。

人気評論

中国人観光客増加に涌くタイ・日など 国慶節連休に期待

    タイ、日本、オーストラリアなど各国が発表した最新のデータによると、中国株式市場の動揺や経済の圧力が消費に影響を与えるとみられるが、こうした国々は中国人観光客の海外での消費力を高く評価し、まもなく訪れる国慶節(建国記念日、10月1日)連休に大きな期待を寄せている。

日本財務相 中国批判によりG20で孤立

    オーストラリア紙「フィナンシャルレビューレポート」はこのほど公式サイトに、日本の麻生太郎副総理兼財務大臣の写真を掲載し、「日本の財務大臣はG20各国に中国の安定化計画は具体性に欠けると訴えたが、その結果、中国でなく日本が会議で孤立することになった」とコメントを添えた。

中国人投資家 男性は運用を好み女性は資金を握る

    生まれて半月になったばかりの「360ニー財富」がこのほど発表したビッグデータ報告書の統計によると、中国の投資家のうち、男性の方が女性より資産運用を好むが、女性の方が男性よりもたくさん運用資金をもっていることがわかった。地域別にみると、一人あたり平均投資額の上位5カ所は北京市、上海市、天津市、浙江省、江西省で、投資総額の1位は江蘇省だった。

中国の十大暴利業界2015

    低コストでハイリターンの業界とは?早く稼げる方法とは?最新の業界統計データから、2015年は投資が少なく利益の高い暴利業界が数多く確認された。ここでそのうちのトップ10をご紹介しよう。