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低空域改革、2013年から全国で展開

 中国は2010年末に始まった低空域改革を来年、全国範囲で展開し、同時に軍用と定期航空路線を除いた航空活動「ジェネラル・アビエーション(GA)」の審査手続きを大幅に簡略化する見通しだ。中国の航空交通管制当局が13日明らかにした。「国際金融報」が伝えた。

 同局は「低空域管理・使用規定やジェネラル・アビエーション審査規則など具体的な措置が近く実施される。それにより煩雑なジェネラルアビエーションの飛行に関する審査手続きが簡略化され、自家用飛行機の飛行が困難な状況も改善される見込み」と語った。

 国務院と中央軍事委員会が2010年8月に公布した「中国の低空域管理改革の深化に関する意見書」によると、低空域の開放は試験、推進、深化の3段階で改革が推進される予定で、2011年前半には瀋陽と広州飛行管制分区で改革を試験的に実施。2011年-2015年末には全国規模で試験的な改革を推進、2016年-2020年にはさらに改革を深化させ、2020年末までには科学的な空中交通管理システムや法規システム、運行管理システム、サービス保障システムを構築する予定。

 ジェネラルアビエーションとは、軍事、警察業務、税関の密輸摘発のための飛行、公共の航空輸送のための飛行を除いた航空活動を指す。低空域とは2000メートル以下の空域で、ジェネラル・アビエーションの主要区域。同時に国家の重要な戦略的資源でもあり、極めて大きな経済や社会的資源価値を秘めている。関係者によると、関連部門は現在、「ジェネラルアビエーション管理条例」の改正を急いでおり、「低空域管理・使用規定」や「ジェネラル・アビエーション審査・管理規定」などの法規も近く公布される予定。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2012年11月16日


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