2013年3月21日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:16 Mar 21 2013

eコマース取引額が7兆8500億元に 12年

 中国電子商取引研究センターが20日に発表した「2012年度中国電子商取引市場データモニタリング報告」によると、12年度の国内の電子商取引(eコマース)市場の取引規模は7兆8500億元に達して、前年比30.83%増加した。このうちB2B(企業間取引)の取引額は6兆2500億元で同27%増加し、インターネット小売市場での取引額は1兆3200億元で同64.7%増加した。「人民日報」が伝えた。

 産業の分布をみると、電子商取引のサイトが最も集中しているのは衣服・靴・帽子類製品、繊維・化学製品などの大衆的で、かつ需要の大きい製品を扱う産業で、デジタル家電産業がこれらに続く。電子商取引は新たな経済成長点となりつつあり、これまでにも増して多くの雇用を創出している。同センターのモニタリングデータによると、12年12月末現在、電子商取引サービス関連企業の従業員は200万人以上に達し、また現在では電子商取引が間接的にもたらした雇用は1500万人分を超えるという。

 同センターは、今年の国内B2B市場には▽B2B産業がより細分化する▽外資系B2Bが情報プラットフォームから取引プラットフォームへモデル転換する▽B2BとB2C(企業・一般消費者間取引)の融合発展が進む、といった状況がみられると予測する。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年3月21日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古