西部最大のソニー直営店が成都にオープン
世界的電子機器メーカー、ソニーの中国大陸部で8店目となる直営店が22日、成都市にオープンした。これで成都市のソニー直営店は2店となった。営業面積は400平方メートル以上で、西部地域最大の直営店だ。成都日報が伝えた。
成都市に最初のソニー直営店がオープンした際、アップルも西部市場での影響力を高めるため、すぐに続いて同市に直営店をオープンした。業界関係者は西部最大のソニー直営店のオープンにともない、他の大手電子機器メーカーも西部市場への関心を高め、成都市はその巨大な波及効果と経済的地位によって大手電子機器メーカーが西部でのシェア拡大のために争う地になると指摘する。
西部最大のソニー直営店は成都市中心部の銀石広場に位置する。営業面積は400平方メートル以上で、1000種以上のソニー製品を展示。全ての製品を試用、体験、比較できる。
ソニー側は「IT企業は様々な方法で市場の突破を図る。成都市は西部の中枢として西部地域全体に対して極めて強い波及効果を持つ。このため西部市場に力を投入し、直営店やハイエンドイメージ店の開設によって、西部地域におけるブランドイメージと顧客満足度を高めるIT企業が増えている」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月23日