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説明会で式辞を述べる朱書記 |
朱克江・塩城市共産党委員会書記は8日午後、訪日団を率いて東京で塩城経済貿易協力説明会を催し、塩城の投資環境をPRして、塩城市と日本の広範な交流や協力の拡大と強化を図った。呂克倹・駐日中国公使、贄田興嗣・日本国際貿易促進協会副会長、笠井やく雄・同理事長のほか、日本の経済界、科学技術界、貿易会、金融界、分科会、報道界から多数の来賓が出席した。
朱書記は式辞で「日本各界の友人が一段と注目の焦点を塩城に合わせ、イノベーション・起業資本を塩城に投じ、実務友好協力の中で将来の広大な市場を切り開くことを熱意をこめて歓迎する」と表明。「塩城は中国で最も経済的活力を備える長江デルタ地域に位置し、悠久の歴史と独特の環境を持ち、経済的に繁栄し、人と文化の粋が集まり、明らかな地の利、良好な産業基盤、総合的で便利な交通環境、極めて潜在力に富む発展性を備える」と指摘した。
また「江蘇沿海開発が国家戦略に引き上げられて以降、後発組としての塩城の強みが日増しに現われている。世界経済の低迷が続く中、塩城経済は落ち着いた比較的速い発展の基調を呈し、対日貿易が力強く成長している」と述べた。
朱書記はさらに「塩城と日本の協力には大きな潜在力があり、すでに良好な基礎条件を形成している。双方の協力は必ずウィンウィンをもたらす。塩城は日本企業を積極的に誘致し、支持する」と強調した。
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