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中国は世界最大の石油消費国に IEA報告書

 国際エネルギー機関(IEA)がこのほど初めて中国で発表した報告書「世界エネルギー展望2013」によると、中国はこれから世界最大のエネルギー消費国になり、米国を抜いて世界最大の石油消費国になるという。「新京報」が伝えた。

 同報告書の指摘によると、中国の石油消費は急速に伸びており、これまでの一日当たり600万バレルから、2030年は同1600万バレルに増加する見込みだ。これはつまり、中国が米国を抜いて、世界最大の石油消費国になるということを意味する。同報告書は、エネルギー需要の重心が新興経済体に移りつつあると指摘する。

 今年10月に米国政府がうち出した推計では、中国はすでに米国に代わって世界最大の石油純輸入国だという。同報告の予測によれば、35年に中国のエネルギー消費は50%増加し、一人当たり平均エネルギー需要は40%増加するという。

 また同報告書によると、再生可能エネルギーはこれから大発展の時代を迎える見込みだ。35年には世界の発電量増加分の半分近くを再生可能エネルギーが占め、このうち風力エネルギーと太陽電池を中心とした間欠型発電が45%を占めるとみられる。中国は再生可能エネルギーによる発電量の絶対量の伸びが世界で最も大きな国になり、欧州連合(EU)、米国、日本の伸びの合計を上回ることが予想される。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年11月28日

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